top of page
menu (1).png

将来の不安を、今日から安心に変える場所

自分の亡くなった後のことも考えてみよう

2026.01.05

xLogo.png
fbLogo.png
bookmark.png


乳飲み子抱えて離婚。働きながら勉強し36歳で司法書士に。住まいを中心とした終活サポートを20年以上実施。人生後半戦を安心して過ごせるヒントを広めるために、執筆や講演だけでなくテレビやラジオ出演など活動の場を広げている。最新書籍:最後は誰もがおひとりさまのリスク33

https://ohtagaki.jp/ 




人は必ず亡くなりますが、それが「いつ」「どのタイミングで」「どのように迎えるのか」誰にも分からないのが困ったところ。

以前、身寄りのない資産家で「私には億単位の資産があるから、誰にも迷惑かけません!」と言ったマダムがいました。その考えこそが「迷惑」なんです! マダムは私の言葉にびっくり。どうしてかと言うと、マダムの亡くなった後

・誰が最後の医療費を支払うのですか

・誰が火葬の手続きをしてくれるのですか

・誰が納骨してくれるのですか

・誰が使っていた家の片付けや などなど……

これって親族か正式に権限を与えられた者しか、対応できないのです。残念ながら仲良い友だちが好意で対応しようと思っても、できません……。


そうなると医療費は未収のまま。大手の病院では、未収金が相当あるようです。それでもそのお金が原因で倒産しないのは、医療費の大半が医療サービスの保険から支払われるから。個人の訪問医療に携わっている先生方は、未収金「経営をじわじわ圧迫するよね」と嘆いています。


これは火葬も同じこと。親族等が対応してくれなければ、最終的には行政が対応するしかありません。それはご遺体を、いつまでもそのままにはしていられないからです。

仕方なく行政が費用を負担して、火葬します。そして骨壷はしばらく行政が預かり、最終的には無縁仏を受け入れてくれるお寺さんに送られます。

この先、身寄りのない高齢者が増えていくと、各行政もかなり財政難になるのではと心配になっちゃうほどです。


仮にこのマダムが億単位のお金を持っていたとしても、誰も立て替えた費用をマダムの金融口座から勝手に引き出すことはできません。どうしても回収したければ相続人を探し、相続人がいればその方々と、相続人が誰もいなければ相続財産清算人を選任し、その清算人から支払ってもらうしかありません。

でもこんな迂遠なこと、誰もしていられませんよね。だからただお金を持っている=迷惑かけない、と言う考えは間違っているという訳です。


誰だって迷惑かけてやろうと思って高齢者になっているのではないし、できるだけ迷惑をかけたくないと思っているはず。でも備えておかなければ、結果として借金踏み倒しと同じになりませんか笑。

人生の最後で借金を踏み倒すって、あの世に逝ってから気持ちが悪いはず。だから最後の最後でやらかさないように、備えておきましょう。

火葬は勝手にはしてもらえません



日本のみならず、世界で活躍された女優の故島田陽子さん。2022年69歳でお亡くなりになった時の報道を、覚えていらっしゃいますか。

年齢的には、人生後半戦の入り口に立ったあたりでしょうか。平均寿命より20年近く早くの幕引きとなりました。


島田さんは、ご自身でお墓を準備されていました。でもまだまだ頑張るおつもりだったのでしょう。もしくはお墓を買えば、納骨されると思っていたのかも知れません。亡くなった後のことを、誰にも託してはいませんでした。

そして唯一の家族である、妹さんお二人とは疎遠だったようです。


一部の報道を見ると、妹さんたちはご遺体の引き取りを拒否。そうなると勝手に火葬はできません。しばらく妹さんたちの気持ちが変わらないかとドライアイス等で保管されたものの、衛生上の問題もあるため最終的に渋谷区が火葬しました。もちろんこの間、所属事務所やマネージャーが対応すると申し出たものの、正式な権限がないため受け入れてもらえません。そのまま遺骨は、渋谷区の倉庫で保管されていました。

その後、所属事務所が身元引受人として申請し、ようやくやっと引き継がれました。

本当のところはわかりかねますが、一連のこの間、2ヶ月以上はかかったのではないでしょうか。

胸が引き裂かれるような、とても悲しいニュースでした。



これを司法書士の立場から一言で解説すると、死後事務委任契約をしておくべきでした、ということになるのでしょう。

生涯で親族の死は、何度も経験するものではありません。分からないことだらけです。だからこそ、具体的に見ていきましょう。


人が亡くなると、医師から死亡診断書が出されます。一体となっている死亡届とともに火葬許可申請書を管轄の役所に提出します。この届出人は、誰でも良い訳ではありません。

・親族

・同居人

・家主、地主、家屋管理人、土地管理人等

・後見人、保佐人、補助人、任意後見人

つまり基本は親族か、正式な権限のある代理人です。

もし親族が拒否したら、新たな親族を探すために行政は戸籍を追っていきます。その間、ご遺体は保管されます。もし誰もいなければ、墓地埋葬法第9条に基づき、行旅死亡人と同様に行政が火葬していくことになります。


このケースの場合、妹さんたちと仲が良くないことは、当のご本人も認識されていたはず。だから信頼できる方(法人)と、正式に死後事務委任契約を締結しておけばスムーズに事は流れたでしょう。おそらく残念なことに、ご存知なかったのだと思われます。それか「まだ早い」と思われていたのか……。どちらにしても長く火葬されなかった間の無念さを思うと、心が痛みます。


お墓があっても骨壷だって勝手に納骨してもらえません


また火葬の問題だけではありません。

せっかくお墓を準備していても、納骨を依頼しておかねば自分では勝手に入る事はできません。またいわゆる「墓守り」がいないと、最後の一人はお墓には入れないのです。


どういう事かと言うと、仮に島田陽子さんが、納骨されたとしましょう。妹さんたちが墓守りをしなければ、お寺とするとかなり困る訳です。なぜならお墓は所有権ではなく使用権なので、誰かがきちんと管理してくれなければ、最後の墓じまいも含めてできません。草ボーボーの墓となっても勝手に寺側で処分する事はできず、そのために墓守りがいないと納骨させてもらえないのです。


このような場合でどうしても納骨して欲しい場合は、予めお寺と「◯回忌」になったら、墓じまいをして合同墓で祀ってもらいたい旨を契約しておきます。

買う時には高い墓石も、墓じまいする際には産業廃棄物。これらの費用も含めてお寺にお支払いをしておかない限り、最後のひとりがお墓に入ることはできないのです。


以前、カウンターしかない小さなお店で、女将さんが「私たち夫婦には子どももいないし、お互いひとりっ子だったから、主人が亡くなって寂しくて。早く主人いる墓に入りたい」と話されているのを耳にし、思わず完全な部外者なのに「それできないです」って言ってしまったことがありました。

情報から、女将さんが最後の墓守りだと分かったからです。女将さんも、私の言葉にびっくり! 「どうしたらいいの?」とミニ相談会になりました。


その時に感じたのです。

今までの日本のお墓は、脈々と子孫に受け継がれてきたのでしょう。だから誰も「墓じまい」の知識はありません。必要がなかったからです。でもこれからの時代、お墓を維持していけないのでは、と懸念しています。

代々のお墓を残せるのか、それともどこかの段階で墓じまいするのか、考える必要があるのでしょう。

 

個人的には、亡くなった後より「今」を大切にしていので、私は墓には拘りません。お墓参りは気持ち良くて好きだけれど、そのために何万円もかけて来てもらいたいとは思いません。そんなことより、「今」を大切にしたいと思うのです。

今こうして会えること

今こうして言葉を交わせること

今こうして笑い合えること

今こうして……その全てが奇跡だと思えるから、今この瞬間を楽しみたいと思っています。

 

気持ちよくあの世で楽しむために


一生懸命に生きてきて、最後に代金踏み倒しだなんて「嫌だな」と思うでしょう? それなら「誰が」してくれるのか、考えてみて。もし怪しいなと思ったなら、ぜひ死後事務委任契約をしておきましょう。

これは自分が死んだ後のことを、お願いしておく契約。最後の費用の支払いや火葬や納骨ももちろんだけれど、借りている家の解約や残置物の処分や行政の手続き、必要なことを依頼しておけば対応してもらうことができます。


どんなに頭がはっきりしていたって、ピンピンころりだって、死んだ後のことは自分ではできません。私は定期的に、見られて嫌なものは潔く処分していきます。悪さしている訳じゃないけれど、スマホは恥ずかしいから見られたくないなあ。死んだらスマホが爆破される、そんなサービスがあれば、すぐに契約します笑。誰か開発して欲しい!


せっかくの人生後半戦のご褒美タイム、人は分からないから不安になるのです。

ご一緒に学んで備えて、不安のない100%の気持ちで楽しみましょうね。



ここまで読んでくださったあなたは、

もう十分すぎるほど、準備を始めています。


すぐに何かを決めなくても大丈夫。

でも、ひとりで考え続けなくてもいいのです。


「自分の場合はどうなるんだろう?」

そう感じた瞬間が、ちょうど良いタイミング。


誰かに話してみることも、

情報を整理することも、立派な一歩です。


あなたの今の気持ちに合わせて、次の一歩を選んでみてください。

A.専門家と一緒に整理する

いまの状況を言葉にしながら、何から手をつけるとよいかを一緒に整理します。

たとえば──

・○○といった不安があり、一度話を聞いてほしい

・まず何から考えればいいのか整理したい

・自分に合った「やることリスト」を一緒に考えてほしい など


「わたしの備え帖」では、無理な勧誘は一切しませんので、安心してお話ください。


B.自分のペースで進める

会員登録をしていただくと、

・専門家に、今の不安を気軽に質問できる「みんなのQ&A」

・順番に進めるだけで知識がつき、準備が整う「備えパッケージ」

を無料でご利用いただけます。


まずは自分で考えたい方、少しずつ進めたい方におすすめです。



いま気になる方法から、無理なく選んでください。

早いうちから準備をして、より人生後半戦を安心して楽しみましょう。

このタイプの人におすすめの備え

老後のお金がいくら必要か知る

Add a Title

Add a Title

Add a Title

Add a Title

​すべてをマイタスクに追加する

興味あるジャンルのおすすめ記事

タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png

​初めての方へ

「備え」のおすすめ記事

タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png
タイトルが入ります。タイトルが入ります。タイトルが入ります。
ico_clip_off.png

​注目のキーワード

身元保証保険
保険の見直し
終身保険と定期保険
保険金 請求
がん保険
つみたてNISA
退職金の運用
二拠点生活
セカンドキャリア
相続トラブル
メンタルケア
生前整理

タスクを追加しました!

​マイページから確認できます。

専門家無料相談

cracker1_edited.png
bottom of page