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老後に必要なお金はいくら?生活費・医療・住まいなどの月額内訳

2025.12.1

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老後の暮らしには、生活費や医療費、住居費など多様な支出が発生します。


「老後に必要なお金」は一人暮らしか夫婦世帯か、持ち家か賃貸か、といった条件によって大きく変わり、必要な資金の目安も異なります。


本記事では、老後にかかるお金の内訳や平均額、シミュレーション例を整理し、安心した暮らしに向けた備え方をわかりやすく解説します。


老後に必要なお金の内訳(月額・年間ベース)


老後に必要なお金は、日常的な支出から医療や住まいまで多岐にわたります。

ここでは、総務省の家計調査などを参考に、生活費や医療・住居費など月額・年間の内訳を整理し、想定される支出を解説します。


生活費(食費・光熱費・日用品)は単身で約7.8万円、夫婦世帯で約14.2万円


総務省の家計調査によると、65歳以上世帯の生活費(月額平均)の内訳は以下のとおりとなっています。


【65歳以上無職世帯の家計支出(月額平均)内訳】 (単位:円)


単身世帯

夫婦世帯

生活費合計

78,823

141,792

食料

40,139

73,029

水道・光熱費

14,398

22,335

家具・家事用品

5,963

10,540

被服および履物

3,199

5,270

交通・通信

15,125

30,617

*出典:統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)「家計の概要」より作成

https://www.stat.go.jp/data/kakei/2023np/pdf/summary.pdf


生活費は単身世帯で平均月額約7.8万円、夫婦のみ世帯で約14.2万円となっています。


これは現在の平均値のため、物価上昇やエネルギー費用の変動による増減も考慮する必要があります。特に一人暮らしの場合は単身分として割高になりやすい傾向があり、「世帯人数や地域の物価水準に応じて、支出額は変わります。


医療費・介護費用は単身で約0.8万円、夫婦世帯で約1.7万円


高齢期に大きな負担となるのが医療費や介護費です。上と同じ総務省の調査では、「保健医療」支出の平均月額は、単身世帯で約0.8万円、夫婦世帯で約1.7万円となっています。


しかし、高齢になるほど通院や投薬の機会が増え、自己負担額も増えるため注意が必要です。


厚生労働省の調査では、75歳以上では年間の医療費が1人あたり平均で数十万円規模になるとされています。さらに介護が必要になると、施設入所や在宅サービスの利用により、月額で数万〜十数万円の追加費用がかかるケースも少なくありません。


医療費や介護費用については、保険の自己負担割合や利用する内容によって大きく費用が異なります。老後の医療費・介護費用のシミュレーションについては、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。


「老後の医療費や介護費用はいくらかかる?月平均や総額をシミュレーション」


住居費(持ち家と賃貸の違い)は単身で約1.2万円、夫婦世帯で約1.7万円


住まいにかかる費用も老後の大きな支出の一つです。上と同じ総務省の調査では、「住居」支出の平均月額は、単身世帯で約1.2万円、夫婦世帯で約1.7万円となっています。


この数値だけ見ると少なく感じるかもしれませんが、住居費は持ち家か賃貸か、あるいはどの地域に住んでいるかで大きく異なってきます。この総務省の調査では、65歳以上で2人以上の世帯の持ち家率は平均94%と極めて高く、回答した世代の持ち家率が高いことが推定されます。


賃貸では毎月の家賃が継続的に必要で、都市部では月額10万円前後が相場となる場合もあります。


また、持ち家の場合、家賃は不要ですが固定資産税や修繕費、リフォーム費がかかります。築年数が経過するほど水回りや屋根の修繕などで数百万円単位の出費が発生することもあり、こうした費用は月々の住居費にカウントされていない可能性もあるため注意が必要です。


老後の住居費は、所有形態や地域によって大きく差が出るため、ライフスタイルや資産状況に応じてシミュレーションしておくことが重要です。


趣味・娯楽・交際費は単身で約3.1万円、夫婦世帯で約4.8万円


充実した老後生活を送るためには、趣味や娯楽、交際にかかる費用も欠かせません。上と同じ総務省の調査では、「教養娯楽」と「その他娯楽」をあわせた支出の平均月額は、単身世帯で約3.1万円、夫婦世帯で約4.8万円となっています。


旅行や習い事、趣味の活動に加え、友人との食事や冠婚葬祭への出席なども定期的に出費が発生します。個人のライフスタイルによって増減幅は大きくなります。


老後に必要なお金 単身・独身の場合|月額約14.5万円、年間約170万円


65歳以上の単身無職世帯の月平均消費支出をまとめると以下のとおりです。


【65歳以上単身無職世帯の家計支出(月額平均)内訳】 

(単位:円)

生活費

78,823

住居

12,507

保健医療

7,999

教養娯楽

31,267

その他

14,834

合計

145,430

*出典:統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)「家計の概要」より作成



必要なお金の月額平均は約14.5万円、年間で約170万円となります。


一人暮らしは固定費を分担できないため、夫婦世帯に比べて相対的に割高になりやすい傾向があります。老後に備える際には、単身ならではの生活費水準を想定し、あらかじめ準備することが大切です。


老後に必要なお金 夫婦の場合|月額約25.1万円、年間約301万円


65歳以上の夫婦のみ無職世帯の月平均消費支出をまとめると以下のとおりです。


【65歳以上夫婦のみ無職世帯の家計支出(月額平均)内訳】 

(単位:円)

生活費

141,792

住居

16,814

保健医療

16,814

教養娯楽

48,937

その他

26,602

合計

250,959

*出典:統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)「家計の概要」より作成


必要なお金の月額平均は25.1万円、年間で約301万円となります。


夫婦で老後を迎える場合、生活費の総額は大きくなりますが、家賃や光熱費などを分担できるため、1人あたりの負担は単身世帯よりも抑えられる傾向があります。


しかし、年金収入だけでは不足する場合には、退職金や貯蓄からの取り崩し、投資や私的年金制度を利用した資産形成が重要です。


夫婦2人の生活は単身世帯に比べて「規模の経済」が働く一方で、生活水準や余暇の過ごし方によって差が生まれることに注意しましょう。


老後に必要なお金は本当にいくら?誤解と実情


老後資金と聞くと「2000万円問題」「5000万円必要」といった数字に注目が集まりますが、本当に必要なお金はいくらなのでしょうか?


実際に必要な金額は生活スタイルや収入状況によって大きく異なります。


ここでは「資金は必要ない」という考え方の背景や、2000万円・5000万円といった目安の根拠を解説します。


「老後資金は必要ない」という考え方の背景


一部では「老後資金は特別に準備しなくてもよい」との意見もあります。


その背景には、持ち家をすでに所有しており住居費が抑えられることや、年金収入だけで生活費を賄えると考える世帯があることが考えられます。


特に年金収入は年代や世帯によって大きく差が出ます。直近の厚生労働省の調査では、国民年金の平均月額受給額は57,700円、厚生年金保険(第1号) 受給者の平均月額受給額は147,360円となっており、かなり幅があることがわかります。**


さらに今後のインフレや医療費・介護費といった予測しづらい出費を考えると、本当に資金準備が不要かどうかは個々の状況次第によって大きく異なるといえます。「必要ない」という考え方の裏には、生活環境や資産背景に強く依存する条件があることを理解しておきましょう。


**出典:厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

https://www.mhlw.go.jp/content/001359541.pdf


2000万円?5000万円?老後資金のリアル


2019年に公表された金融庁の報告で「老後2000万円問題」が話題となりましたが、これはあくまで平均的な試算に基づく数字です。


実際には、生活水準をどの程度維持するかや、寿命の長さ、持ち家か賃貸かなどによって必要額は大きく変わります。


生命保険文化センターのアンケートによると、夫婦世帯でゆとりある老後生活を送るための費用として必要な金額は月額平均14.8万円です。


最低限の生活費である年間約301万円に加えて年間約178万円、25年間総額では4,400万円が上乗せで必要という計算になります。


このようなアンケート結果を踏まえ、公的年金だけで生活費が足りない分も考慮すると、ゆとりある老後生活には2000万円どころではなく5000万円以上が必要だ、という意見もあるのです。


大切なのは金額の大小ではなく、自分に合った生活モデルをもとにシミュレーションし、現実的な目標を立てることです。自分が受け取れる年金額や資産状況などについても正確な情報を収集・確認し、シミュレーションを行いましょう。


出典:公益財団法人 生命保険文化センター|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|老後の生活費はいくらくらい必要と考える?

https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1141.html

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老後のお金がいくら必要か知る

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