
(体験談)40代の私がエンディングノートを書いてみた
2026.03.02



「わたしの備え帖」の体験談記事では、将来に関して気になる「お金・住まい・もしもの備え・親の介護や相続」などのテーマについて、会員の方などから、リアルな体験談をお話しいただきます。
同じような状況の方のリアルな悩みに共感したり、先輩の生の体験談を参考にしたりして、ぜひ「今後の備え」にお役立てください。
今回は、「わたしの備え帖」の記事を読んで、エンディングノートに興味をもち、初めてエンディングノートを書くのに挑戦してみた、という会員の真里さん(仮名)にインタビューしてみます。
真里さんは40代ですが、なぜエンディングノートを書いてみようと思ったのですか?
いちばんのきっかけは、同じ年齢の友人が脳梗塞で倒れた、という話を聞いたことですね。
友人も私と同じように大手企業の総合職としてずっと働いてきたのですが、今年の冬、国内の出張先のホテルで突然脳梗塞を発症してしまったんです
朝、ホテルの部屋で倒れてしまったのですが、ミーティングに現れなかったのを不審に思った出張先の方がホテルに連絡してくれて、発見されたそうです。
発見が早かったこともあって一命はとりとめましたが、たまたま出張先で相手がいたからよかったものの、もしひとり暮らしで誰にも気づかれないまま長時間放置されていたら……と考えると、長年ひとり暮らしをしている私も他人事ではないな、と思いました。
40代で も、いつ何が起こるかわからない。頭ではわかっていても、いざ具体的なアクションをとるのは難しいですよね。
よくわかります。
私も、友人の話で危機感はもちましたが、じゃあ具体的に何をすればよいか、というと、思いつかなくて……
それで、「わたしの備え帖」のエンディングノートの記事を読んでいて、興味をもちました。
ちょうど、マンションの購入や引っ越しを控えていたので、自分の口座やサブスクの契約などを整理したほうがいいと思っていたこともありました。
いきなり遺言書とか書くのは抵抗があったので、まずはエンディングノートで今の自分の状況を整理してみようかと。
エンディングノートはどのようなものを使用しましたか?
まずは「おためし」と思ったので、無料でダウンロードできるものを検索しました。エンディングノートという存在自体、「わたしの備え帖」のサイトで初めて知ったので、最初は気軽に試せるものがよいな、と思いました。
検索すればするほどいろいろなものが出てきて迷ってしまうので、まずは一番信頼できそうな、法務省のホームページで紹介されているものを使いました。

<解説>
法務省のホームページには、法務省・日本司法書士会連合会が監修したエンディングノートが掲載されています。 PDFで誰でも無料でダウンロード可能です。 |
実際にエンディングノートを書いてみていかがでしたか?
法務省のエンディングノートも30ページ以上あって、はじめは「ちょっとめんどくさそう」と思ってしまったのですが、解説の部分も多くて、いざ書きはじめてみると、意外と簡単だと思いました。
「わたしの備え帖」の記事でも、「すべてを一度に書く必要はありません」と書いてあったので、とにかく書きやすいところから書いてみようと思いました。
自分の家系図を書くところなんかは、いろいろ思い出しながら、結構楽しんで書けましたね。
逆に、エンディングノートを書いていて「書きづらいな」「難しいな」と思ったところはありましたか?
介護とか延命治療のところでしょうか。
お話したとおり、きっかけは友人が脳梗塞で倒れたことだったんですが、やはり年代的に自分の介護や延命治療のことを具体的に想像して決めるのは難しいですね。
介護とか延命治療について調べ始めると、次々と新しい情報や、さらに調べなければならないことが出てきてしまって。
まだ40代なので、これから引っ越しとか退職とかいろいろ状況も変わるなかで決めるのは難しいな、と。
結局、介護とか延命治療の欄については、今回のエンディングノートでは保留にしました。
むしろ、自分よりも、まずは親のことをちゃんと話し合ったり決めたりしておかないといけないな、と 思いましたね。
「わたしの備え帖」では太田垣先生の特集記事が好きでよく読んでいますが、ACP(アドバンス・ケア・プランニングAdvance Care Planning)について「気持ちや状況も変化するので何度も繰り返して行うことが大切」と書いてあって、なるほど、と思いました。
<解説>
・ACPとは、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)の略称で、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、ご家族や医療・ケアチームなどと話し合い、共有する取り組みのことです。 ・太田垣先生の記事についてはこちら |
たしかに、エンディングノートを書くことで、親の介護や相続などの問題を考えるきっかけにもなりますね。ほかに気になるところはありましたか?
あとは、エンディングノートで自分の口座とかサブスクの状況を整理したかったのですが、記入欄が少なすぎて書ききれなかったことでしょうか。
使用した法務省監修のエンディングノートが年齢層高めの人向けだからなのか、SNSやオンライン口座の記入欄がかなり少なかったです。結局自分でエクセルシートに整理しました。
次はもっと自分に合った形式のエンディングノートを探して、再挑戦したいと思います。
違うかたちでもう一度エンディングノートを書いてみたい、という意欲がわいてきたんですね。
はい。
今回初めてエンディングノートをネットで検索してみて、ものすごい数や種類が出てきて「こんなにいろいろあるんだ」と驚きました。
近所の本屋さんをのぞいてみても、いろいろな種類のエンディングノートが売られていて、はじめはどれを選んだらよいのか迷ってしまいます。

マネープランみたいなものと一緒になっていたり、遺言書や相続についてくわしく解説があったり、本当にいろんな種類があるので、いまの自分に合いそうなものを選んでもう一度挑戦してみたいですね。
エンディングノートを初めて書いてみて、自分が死んだあとのためだけじゃなくて、自分の過去や今を整理するのに役立つな、と思いました。
エンディングノートには、自分の人生を振り返り、今の状況を整理する、という使い方もできるんですね。
今、私は会社でマネジメント層にキャリアアップするタイミングで、マネジメント研修のようなものを受けています。その種の研修のなかで「自分の人生の振り返り」みたいなものが結構出てくるんですね。生きるうえでの優先順位や自分の価値観を明確にしましょう、とか。
エンディングノートを書いていて、そういう研修とやっていることが似てるかも、と思って。
自分の死や人生の終わり方について考えよう、と聞くと気が重くなってしまいますが、自分の人生の振り返り、だと思えば、前向きにトライできるな、と感じました。
エンディングノートのなかには、「自分史を書いてみる」ページがあるノートもあるので、自分が書いてみて楽しそうな形式のものを探してみようと思います。
インタビューを終えて
インタビューをする前は、正直「40代からエンディングノートを準備するの?早くない?」と思っていたのですが、真里さんのお話を聞かせていただいて、自分自身もエンディングノートを書いてみたくなりました。
エンディングノートを書くことは自分らしい終わり方を考えること。それは、自分の生き方を振り返ったり、「いま」の状況を整理したりすることからはじまるのだなあ、と実感しました。
そういう意味で、人生の後半戦がはじまる、まさにこの時期に、エンディングノートを使って自分と向き合ってみるとよいのかもしれません。
エンディングノートに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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